1.産み分けの成功率とは?

望む性のこどもを得られる確立は、男の子81% 女の子80%だそうです。
(杉山レディースクリニック 1996年のデータより)
高い確率で驚きました! もちろん、どちらを授かってもうれしいけれど、
もし特別の事情や、希望の性別があるのなら産み分けにチャレンジしてみたいですよね。

2.産み分けの仕組み

男の子か女の子かを決めるのは、実はパパの役目。精子の染色体が決定するのです。
人間の染色体は23組。23組目の染色体が性別を決めます。
女の子なら、XXの染色体をもつ「X精子」、男の子ならYY染色体を持つ「Y精子」との受精によってそれぞれの性別が決定します。
「X精子」、「Y精子」はそれぞれ特徴があるので、彼らの得意環境を作り出すことで希望の性別を産み分けます。

【1】女の子はX精子 【2】男の子はY精子
女の子 男の子
◆特徴
・酸性に対して比較的強い
・寿命2~3日
◆特徴
・アルカリ性に強い
・寿命24時間
◆ポイント
・排卵日2~3日前のあっさりしたセックス
◆ポイント
・排卵日当日の濃厚なセックス
(オルガズムを感じて酸性度を弱めるため)
◆その他 人為的な処置
・ピンクゼリーで膣内を酸性にする
◆その他 人為的な処置
・グリーンゼリーで膣内をアルカリ性にする
・リンカルという栄養剤(鉄、リン、カルシウム)の服用

それぞれの特徴をまとめると
女の子の「X精子」ちゃんは ・酸性に強くて ・ 寿命が長い(2~3日)
男の子の「Y精子」君は・ アルカリ性に強くて ・ 寿命24時間
となります。

子宮頸管や子宮はアルカリ性で 膣内は酸性です。
排卵日直前になると、子宮頸管からアルカリ性の粘液が排出されて
膣内の酸性度が弱まるため、「Y精子」君に有利な環境になります。
セックスのとき、オルガズムを感じれば、子宮頸管からアルカリ性の粘液が排出!
さらに酸性度が弱まります。そのため、排卵日直前の濃厚なセックスが男の子の産み分けににとってよい環境を作るわけです。

逆に、女の子「X精子」ちゃんは寿命が長いので排卵日2~3日前に行います。
二日前はまだ膣内はまだ酸性。「X精子」ちゃんの得意環境です。

ポイントは2日前のあっさりとしたセックス。オルガズムによって酸性度を下げないためです。
また、より酸性・アルカリ性を強化するためには、チョイスというゼリー(イギリスのジョンポラード博士開発!)を使う方法を併用します。
ゼリーはピンクとグリーンがあり、女の子用のピンクゼリーは人為的に膣内を酸性に、男の子用のグリーンゼリーはアルカリ性にします。
使い方は子作りを行う5分ほど前に、シリンジ(注入器)で膣内に3~5cc程注入します。
このゼリーは人体に無害なゼラチンを溶かし込んだもので人体に影響はないとされています。
主な成分はピンクゼリーが酢でグリーンゼリーが重曹だそうです。
とはいえ、デリケートな場所な上、生命の誕生に関わることです。すべての成分が公表されていないことから影響を気にする方もいらっしゃるでしょう。自分のカラダとよく相談してご利用くださいね。
ちなみに、私の姉はこの方法で見事女の子を授かりました!特にカラダや赤ちゃんに影響は感じられないそうです。
このゼリーの残念なところは・高いこと(10500円)、・簡単に手に入らないことです。
市販では売っておらず、SS研究会に属する1部の病院で購入することができます。
詳しくは下記をご覧ください。

3.産み分けの費用

保険外診療ということで、値が張るのが産み分け・・・☆
初診に12000円 その後1回の診察料は3000円~7000円(ホルモン量の検査や卵胞チェックなどを行う)だそうです。(もちろん病院によって異なります)
その他、ピンクゼリーグリーンゼリーが10500円もするんです~☆(およそ5ヶ月分)
リンカル※は1カ月分3000円
ということなので最初の月に25000円、その後月に10000円くらいずつかかったということでした。(個人差・病院差があります)
※リンカルとは、男の子の産み分け時に飲む栄養剤。もともと先天異常を予防するためのものだったそうですが、リンカルを飲んだ妊婦さんが全員健康な男の子を生んだことから男の子の産み分けで併用するそうです。


産み分けネット 
全国の産み分けクリニックの一覧です

杉山産婦人科 オンラインショッピング
ピンクゼリー・グリーンゼリーが購入できるサイトです
(でも登録料に5000円かかるの・・・・(涙))

4.産み分け方法のまとめ

◆男の子は「Y精子」 特徴はアルカリ性に強い  寿命24時間
ポイントは排卵日前日の濃厚なセックス

◆女の子は「X精子」 特徴は酸性に強い 寿命2~3日
ポイントは排卵日2~3日前のあっさりしたセックス

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