1.妊娠しやすいタイミングとは?

赤ちゃんが欲しいからといってなりゆきまかせに夫婦生活を営んでいませんか?
(それもいいことだけど(^^;))
でも、妊娠は排卵日に合わせることがとっても大切なんです。
下のグラフをご覧ください。
排卵日に合わせて性交を行うとぐっと妊娠率が高くなることが分かります。

【妊娠女性965人の妊娠人数の分布:1975年Rゲレロ博士とOIロジャス博士による実験】

妊娠人数分布図

性交の時期が排卵日から大きく離れていると老化精子や老化卵子が受精する可能性があり、なかなか妊娠しない、もしくは流産してしまうことが多いようです。
タイミングがあっていないがために、不妊症と思い悩んでいる人も多いこと思います。
タイミングさえあっていれば、妊娠できるかもしれません☆
で、最も妊娠しやすいタイミングというのは
「排卵日3日前から排卵日前日」
なんです!

ところが・・・
妊娠しやすいタイミングは本やネットの情報では少しずつ乖離があるのが現状です

【例えば・・・】
・不妊症の方の間で有名な「福さん式」では排卵日4日前~前日、
・ビリングズ方式では排卵日前4日前から排卵後3日間、
・上記の図では排卵日4日前~排卵日1日後、

・アメリカでの研究によると排卵日に性行為をすると33%が妊娠
翌日以降に性行為をしても妊娠率は0%

とのことです。少しずつ乖離がありますよね(^^;)

真実はどれ?!と悩ましくもなります。ちょっとずつ違いが出てしまうのは、やっぱり個人差があるためだと私は考えています。
共通して言えるのは、排卵日3日前から排卵日前日

やっぱり、その時の体調もあるし、精子の寿命だって個人差があるし、妊娠のタイミングは一言には難しい。だから2~3回失敗しても落ち込まずに、自分の体調と自分だけの体質をよく観察することが大事なんだと思います。

とにもかくにも共通して言えるのは、排卵日3日前から排卵日前日
このタイミングを念頭において、自分の排卵日と体質をよく観察しましょう。
とりわけ、ここでの定義でタイミングに排卵日当日を含まないのは、
早朝6時が排卵だとするとその日の夜の夫婦生活では間に合わない場合があるため、
より高い妊娠率を望むため排卵日3日前から排卵日前日と定義しています。
それでは早速、タイミングの予測の仕方について考えていきましょう

2.妊娠しやすいタイミングを知る方法

最も妊娠しやすいのは排卵日3日前~前日ということがわかりました。
となれば、自分の排卵日を知りたいですよね。排卵日を知るためには3つの方法があります。

【1】おりものチェック (頸管粘液法)

【2】子宮口の位置チェック

【3】排卵日チェッカーを使う(LH検査)

の3つです。
補助役として基礎体温表も併用します。基礎体温表はホルモンのバランスを見たり、妊娠を確認するために大切なものです。産婦人科の受診でも求められることが多いでしょう。
でも、基礎体温はどうしても不安定になりがちなもの。私の場合は基礎体温だけで子作りをしていた時はなかなかできず、不妊症だと思い悩んだものです。
それに加えて、毎月正確な人も排卵日の3~4日前を知ることは少し難しいかもしれません。排卵日の予測という意味では、「おりもの」と「子宮口」と「排卵日チェッカー」を妊娠の3種の神器として日々チェックすることをおススメします。

それでは早速、3種の神器について詳しくみていきましょう。
まずはおりものから!おりものによって何をチェックし、どんなことが分かるのでしょうか。

⇒【次へ】1.おりものでタイミングが分かる理由
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3.妊娠しやすいタイミングのまとめ

最も妊娠しやすいのは 排卵日3~4日前から排卵日前日

排卵日を知るためには 「おりもの」と「子宮口」と「排卵日チェッカー」のチェック

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